子犬やブリーダーも探せる
ビーグル子犬やブリーダーも探せる犬図鑑
原産国 | イギリス |
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分類 | JKC:第6グループ ACK:ハウンド KC:ハウンド |
体高 | オス・メスともに33〜40cm |
体重 | -- |
ビーグルの歴史
ビーグルは、紀元前からギリシアでウサギ狩りに用いられたハウンドの末裔だと考えられています。
しかし、ビーグルの詳しい起源については、いまだに分かっていません。
ビーグルは、14世紀からイギリスでウサギ狩りに用いられ、1475年に「ビーグル」と名づけられました。
名前の由来は、フランス語の「ベーグル(小さい)」がなまったものであるとされています。
19世紀頃までには、さまざまな大きさのビーグルが存在し、大型のものはシカ狩りに、小型のものはウサギ狩りに用いられていました。
中でも、体高が20〜30cmのビーグルは「ポケットビーグル」と呼ばれ、女性や年配者など、幅広い層の人々から絶大な支持を得ていました。
また、狩りを行う際のビーグルは他の猟犬とは異なり、集団で獲物を追う習性があります。
さらに獲物を追う際に吠えるという特性があるため、「シンギング・ビーグル」、「フィールドの声楽家」と呼ばれることもありました。
その後、ビーグルは猟犬としてだけではなく、ショードッグやペットとしても人気を集め、現在においても常に高い人気を誇っています。
ビーグルの性格
ビーグルは穏やかで素直な性格の持ち主です。
また、大胆でありながら用心深く、とても利口な犬です。
スタミナも十分にあり、活発で遊び好きな面も持ち合わせ、とても陽気です。
さらに、ビーグルは臆病でなく、攻撃的でもありません。
ビーグルの飼い方
ビーグルはスタミナがあり、とても活発な犬です。
そのため、毎日の運動は欠かせません。
長めの運動をしたり、ジョギングをしたりすると良いでしょう。
雨を防げる犬小屋を用意してあげれば屋外で飼うことも可能です。
ただ、猟犬の特質上よく吠えるので、住宅が密集しているところでの飼育は向きません。
被毛の手入れは、最低限のケアをしていれば問題ないでしょう。
ビーグルの毛色
ビーグルの被毛はなめらかで硬く、密生しています。
尾の先は白く、毛色はレバー色以外のハウンド・カラーであれば認められています。
ビーグルの病気
純犬種のほとんどは、目標とする理想的外貌が得られるように近親交配がなされ作出されており、ビーグルもその例外ではありません。
この作出のプロセスにおいて、望ましい遺伝子の固定化に隠れ、望まぬ遺伝的疾患の素因が固定されている場合があります。
いわゆる血統上の弱点です。
これはビーグル特有の問題ではありませんが、例外でなく素因を持っている可能性が高いと理解してください。
■気をつけたい病気・尿路結石症 ・聴覚障害 ・てんかん ・アレルギー(異常敏感症) ※これらはすべてのビーグルに起こる訳ではなく、またビーグル特有の疾患でもありません。